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【がんの苦しみ 支え励まし合おう 高知新聞 2003年3月14日掲載】

県内患者らの組織「一喜会」
16日高知市で会合 不安話負担軽減を

がん患者の家族を持つ女性の本誌への投稿をきっかけに2002年末、発足したがん患 者会が活動の輪を広げている。同じ病で苦しむ人たちが支え、励まし合うことで「癒し」を共有しようという「一喜会」。16日には高知市九反田の市文化プラ ザ「かるぽーと」で医師の講演と情報交換会を兼ねた会合を開く。

活動の中心になっているのは、同市平和町の会社員、安岡佑莉子さん。安岡さんは胃が んになった長女に自ら告知した経緯や手術後の再発への不安などから、県内のがん患者会を探したが、乳がん以外の患者会がないことを知った。2002年11 月に本紙「声ひろば」に「高知にもぜひがん患者会を」と題して投稿した。その後、安岡さん宅には「ぜひつくってほしい」と賛同する声が相次ぎ、会の立ち上 げを計画。長女の手術を担当した当時高知医大第一外科の松浦喜美夫助教授や同医大看護学科の藤田倫子教授らの協力で、2002年12月下旬に発足した。

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メンバーはがん患者やその家族、医師や医療従事者で構成。1月に高知市で初会合を開いたが、参加者から「こういう会を探していた」「次はいつ?」との声がよせられた。16日午後1時から開く会合では、中村市の小笠原望・大野内科院長を講師に招く。

安岡さんは「自分の抱いている不安を同じ立場の人に話すだけで、心の負担が軽減されると思う。できるだけ多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。