今年度の土佐の夢話想についてですが、事務局でも実行委員の皆様のご意見をもとに何度か話し合いを行いました。
ご協賛や出店・出演募集を考えると開催か中止かの決断を現時点でする必要があり非常に悩みましたが、今年度は中止を決定致しました。
新型コロナウィルスの終息が見えない中、イベントを行うにはリスクが大きく 患者さんに感染する事があってはならないと思うのが一番大きな理由です。
土佐の夢話想がん基金の公募は行う予定で、支援の内容につきましては実行委員の皆様と一緒に検討し決めていきたいと思います。
今後も活動は続けてまいりますので、引き続きご協力の程よろしくお願い致します。
本日、5月12日(火)開催予定の「土佐の夢話想実行委員会」は、
コロナウイルス感染拡大防止のため延期することとなりました。
次回の実行委員会は未定です。また、決まり次第連絡致します。
よろしくお願い致します。
一般社団法人高知がん患者支援推進協議会代表理事に就任するにあたり
前任者の安岡佑莉子さんが自らの体験から「がん」で悩み、苦しみ、救いを求めている方々のために、少しでもお役に立ちたいとの思いから、平成14年にがん患者会「一喜会」を立ち上げました。患者さんやご家族の悩みなどの相談支援活動を開始しました。そこに多くの悩めるがん患者さんやご家族の方が色々な相談に訪れました。相談の内容はさまざまですが、共通しているのは、がんの病状や治療についての情報の不足や、理解が不十分で、これからのことについて不安を抱き悩んでいることでした。
しかしこれらの問題の解決には患者会だけでは出来る事には限界があり、行政など多くの力が必要と考え、県に働きかけ平成19年4月に平成18年にできた国のがん対策基本法の趣旨を踏まえた、がん対策を総合的に推進する高知県がん対策推進条例が施行されました。その条例では県は、がん診療拠点病院やその他の関係団体・機関等が連携して、相談窓口の整備し、がん患者及びその家族遺族に対する相談支援等を推進する事となっています。それに基づいて平成23年10月に県ががんの相談窓口として「高知県がん相談センターこうち」を設立し、そのがん相談支援の業務を法人化したN P O「一喜会」が受託して、業務を継続してきました。この間に多くの相談が寄せられ、平成22年度には900件の相談が持ち込まれました。
委託業務をより充実させるために、N P O「一喜会」を母体に平成23年4月に一般社団法人として「高知がん患者支援推進協議会」を設立し認証を受け、センター発足以来今年で12年目になりますが、他の多くの関係団体や機関と連携しながら、がん患者やご家族の相談支援業務を行ってきました。このような形で本格的に第三機関としての相談業務を行うのは日本で初めての試みでした。患者さんにより良い医療情報を提供するために、全国の医療者と連携を深め、この事が好事例となり広く全国に伝わればと願っています。
また同時に高知がん患者支援推進協議会ではがん患者やご家族の支援活動として、みんなで集いお喋りをする「おしゃべり会」や癒しの場所の古民家サロン友遊館の開催、チャリティーイベントの土佐の夢話想などでの募金活動や定期的な会報の発行、ホスピスボランティア養成講座やスピリチュアルケア提供者の養成講習会を企画しがんサポーターを養成するなど多くの事業を行ってきました。今後もこれらの事業を継続しがん患者さんへの支援の質の向上を目指していきたいと考えております、協議会の活動にたいしてご理解ご支援を宜しくお願いします。
令和2年4月6日
一般社団法人高知がん患者支援推進協議会
代表理事 松浦 喜美夫
現在のところ、COVID-19を予防するワクチンは開発されていません。予防に最も効果的な方法は、ウイルスと接触しないようにすることです。COVID-19の感染を回避する方法は、インフルエンザなど他の感染性呼吸器疾患の予防方法と同じです。
CDCは呼吸器感染症の拡大を防ぐのに役立つ毎日の予防策として、以下を推奨しています。
あなたの生活圏でCOVID-19のアウトブレイク(集団感染)が発生した際、深刻な合併症を発症するリスクの高い人々が健康に過ごすために、CDCは以下の行動を追加で推奨します。