日本人の2人に1人ががんに罹患し、3人に1人はがんで死亡する時代になり、高知県では年間2700人の方ががんで亡くなっています。
がんになると痛み・抗がん剤による副作用・後遺症など身体的な苦痛と一緒に不安恐怖など心の痛みを伴い、生きる意味・生き方などに悩んでいる方も多くいます。
がん患者・家族・医療従事者の壁を取り払い同じ想いで、がん撲滅・啓発・予防に祈りを込め、がんで悩む事の無い社会の実現を願う取り組みです。
また、旅立たれた方の冥福を祈り灯篭の灯りに想いを馳せ人それぞれに生きる意味があること、考える事の出来る時間を持つ様に「土佐の夢話想」チャリティイベントを年に1回企画しました。
灯篭流しは勿論、がんサロン及び相談ブース・患者及び支援者による文化展、そして児童に対してのがん教育を実施します。
参加された方からは、「心からの癒しを頂いた」とか「勇気をもらった」等いろいろな声を頂いております。
こうち独自の取り組みですので、このイベントを全国に広がればと考えています。
必要経費を除いた寄付金は【土佐の夢話想がん基金】とし、高知県のがん患者さんの為に利用させていただきます。
一般社団法人 高知がん患者支援推進協議会
土佐の夢話想実行委員会
実行委員長 小林 道也
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